お知らせ・コラム
2024.05.27
こんにちは!名古屋・岐阜にてパーソナルトレーニングジムを展開しています、エボパーソナルトレーニングジムです。
今回は夏のダイエットの意外な落とし穴と、成功させる秘訣についてお話しします。
【目次】
夏は薄着になったり海やプールなどレジャーの需要が高まる為「痩せなきゃ」と一気に焦り始める時期ではないでしょうか?
しかし冬の方が痩せやすいという話を一度は耳にした事がある方もいらっしゃるかと思いますが、実際夏は冬と比べて痩せにくいのでしょうか?
夏と冬で大きく異なるのが『体温と外気温の差』です。実はこの体内と外気温の差がダイエットにおいて重要な基礎代謝と大きく関わっています。
内臓や筋肉はその機能や体温を保つ為に、多くのエネルギーを必要とします。
冬のように気温が低い時期は体内で熱を発生させる事によって、機能を一定に保ったり体温を保つ必要がある為夏よりも冬の方が基礎代謝が高くダイエット向きの時期と言えます。
夏は冬と比べて汗をかく機会が多い為、汗をたくさんかいて身体がスッキリしたり体重が落ちたりする事もある為ダイエットに適しているように感じますが、発汗によって落ちた体重は『体内の水分が減っているだけ』ですので、脂肪が燃焼している訳ではないのです。
また基礎代謝の問題だけではなく暑い時期は夏バテによって1年の中でも食欲が落ちやすい時期でもあります。ダイエットにおいて食べ過ぎはもちろん良くありませんが、食べない事による体重減少は正しいダイエットとは言えません。体にとって必要な栄養まで削ってしまうダイエットでは体重はもちろん落ちますが、体内の水分や筋肉まで落としてしまう為肝心の脂肪はあまり落ちていないケースが多くリバウンドをしやすいのも大きなデメリットです。
先述した通り、夏は冬に比べて基礎代謝が落ちやすい時期です。ダイエット中は通常よりもご飯の量を控えめにする事もあり、気をつけないとかなり代謝が落ちてしまいます。そこで夏にダイエットを成功させるのに必須なのが筋トレです。
普段運動を全くしていなかった人がガチガチに体が固まった状態で急に運動をしてしまうと怪我のリスクもありますが、夏の時期は外気温が高いおかげで筋肉の柔軟性が高く筋トレに向いている時期でもあるのでおすすめです。
例えばウォーキングやランニングなどを行った場合、外の気温の高さもあり少し運動しただけでも発汗し『運動をした気分』になりやすい時期です。暑さによる疲労感なども相まって冬と比べて運動時間が短くなりやすい傾向にあります。運動した気分や疲労感を判断材料にしてしまうと実際はさほど運動量が確保できておらずダイエットに十分なカロリー消費が出来ていない可能性がありますので、注意が必要です。
夏は食欲が落ちやすい事もあり麺類など『単品食べ』になってしまう傾向にあり、栄養素が偏りがちです。特にさっぱりしたものを欲する為,肉や魚などタンパク質が不足しやすくなります。
麺類を食べる時でも副菜をつけ合わせたり、うどんなどであれば卵を乗せるなどタンパク質のものを何かしら1品は付け足すようにし、食材から摂取するのが難しい場合はプロテインドリンクなどを活用するようにしましょう!
夏は体温と外気温の差があまりない為、冬と比較して基礎代謝が下がりやすく痩せにくい時期と言えます。
夏の暑さにより少し運動しただけで発汗する為運動した気分になりやすかったり、食欲が落ちてあまり食べられない事によって体重が落ちたりする事によって『痩せている感覚』になりやすいですが実際は体内の水分量や筋肉量の減少が起こっているだけで肝心な脂肪が減少していない事もあります。
疲労感や食事をどれだけ減らせたかという事を判断基準にせず、筋トレとバランスの良い食事を心がけるようにすると代謝の落ちやすい夏でもダイエットを成功させる事が出来るでしょう!
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