1. 巻き肩とは?デスクワークで起こりやすい理由
巻き肩とは、肩が前方に入り込んだ姿勢のことで、次のような原因で起こります。
- 長時間の前傾姿勢:パソコン作業で背中が丸くなる。
- 胸の筋肉が硬くなる:肩を前に引っ張ってしまう。
- 肩甲骨が外側・上方にずれやすい:正しい位置を保てない。
- 背中の筋肉(僧帽筋下部・菱形筋など)が弱い:肩甲骨を寄せられない。
特にデスクワークは、肩が内側に入りやすく、巻き肩が進行しやすい環境です。
2. 巻き肩が体に与えるデメリット
巻き肩は見た目だけでなく、体の不調にも直結します。
- 肩こり・首こりの悪化
- 呼吸が浅くなる
- 猫背姿勢の固定
- 腕が上がりにくくなる
- 代謝が下がり太りやすくなる
放置すると体のバランスが崩れ、運動パフォーマンスにも悪影響が出ます。
3. 巻き肩を改善するための3つのアプローチ
巻き肩を改善するには「柔軟性」「筋力」「動かし方」の3つを整える必要があります。
- ① 胸・肩前のストレッチで可動域を確保
デスクワークで硬くなりやすい大胸筋・小胸筋を緩める。 - ② 肩甲骨まわりの筋力強化
僧帽筋下部・菱形筋・前鋸筋を鍛えて肩の位置を安定させる。 - ③ 正しい姿勢の学習と癖の修正
日常で肩が前に出る癖を直し、自然と正しいポジションを取れるようにする。
この3つをバランスよく行うことで、巻き肩は根本から改善します。
4. 自宅・オフィスでできる巻き肩改善エクササイズ
◆ 大胸筋ストレッチ(壁を使う方法)
腕を横に伸ばして壁に当て、胸を軽く開く。
◆ チェストオープナー
背骨の回旋運動も入れながら、胸を開いていく
◆ チューブローイング
僧帽筋下部中部を使い、丸まりやすい背中を支える筋肉を強化。
5. これだけは避けたいNG姿勢・癖
- 肩をすくめたまま仕事をする
- 肘を置く位置が高すぎる(肩が上がる)
- スマホを胸より下で長時間見る
- 猫背のまま歩く・座る
肩の位置が前にずれた姿勢が続くと、巻き肩は更に悪化します。
6. 名古屋で巻き肩改善するならE.V.Oがおすすめな理由
- 姿勢評価をもとに根本原因へアプローチ
- 筋力・柔軟性・動作を総合的に改善
- デスクワーク特有の癖に合わせたオーダーメイド指導
- 初心者でも安心のマンツーマン環境
巻き肩は“正しい順序”で整えれば必ず改善します。
7. まとめ:巻き肩を整えると姿勢も気分も変わる
巻き肩を改善すると、肩こりや疲労感が軽減されるだけでなく、呼吸が深くなり代謝も上がります。
姿勢が整えば自然と見た目の印象も良くなり、仕事・日常生活のパフォーマンスも向上します。
「デスクワークで肩が前に出てしまう」「姿勢を根本から整えたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。



