名古屋市の栄・久屋大通駅のパーソナルトレーニングジムE.V.Oの「お知らせ・コラム」ページ

バンザイ寝とは

そもそもバンザイ寝とは、両腕を上げてバンザイの体制で寝る事です。赤ちゃんもバンザイ寝をしますが、これに関しては手のひらから体内
の熱を発散する為に行っています。
しかし、大人になってからのバンザイ寝は赤ちゃんのそれとは意味が異なります。大人がバンザイ寝をする時は身体の不調
が隠れている可能性があります。

バンザイ寝をする人の身体の不調

肩こり

肩こりや背中の筋肉が凝り固まっている方は、バンザイ寝をする特徴にあります。
デスクワークなどによって長時間同じ姿勢でいる事により、肩や背中が血行不良の状態となり凝りにつながります。
その際に腕を上に伸ばすとストレッチされた状態となる為、寝ている時に無意識に腕を上げる事により
筋肉を緩めています。

呼吸が浅い

バンザイ動作をする事により、呼吸がしやすい状態となります。猫背の人や肥満体型の方は呼吸が浅くなりやすく、
両腕を上げる事によって胸が開き空気が取り込みやすくなる為、無意識にバンザイ寝をする事があります。
また、慢性鼻炎や鼻詰まりの方も同様に呼吸がしやすいようにバンザイ寝をする傾向にあります。

ストレス状態にある

ストレス状態にあると、自律神経が乱れます。自律神経の中でも交感神経が優位となり血行が悪くなる為
結果として先述したような肩こりも当然引き起こしやすくなり、バンザイ寝で楽な体制をとろうとします。
その為いくら肩の不調に対してマッサージなどのアプローチをしても一向に状態がよくならない場合、ストレスによる
自律神経の乱れも考えられす。

まとめ

普段の生活で何気なく行っている事には、自分でも気づいていない身体の不調のサインが隠されているかも
しれません。何気ない行動の積み重ねが体型や姿勢に悪影響を及ぼす為、サインを見逃さず
自分の身体への理解を深め、ケアをしていきましょう！

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