名古屋市の栄・久屋大通駅のパーソナルトレーニングジムE.V.Oの「お知らせ・コラム」ページ

水分がダイエットに与える影響

新陳代謝促進

血液は水分とその他の成分から構成されています。血液は主に次の三つの主要な要素で構成されています。

1. 血漿（けっしょう）: 血液中の約55%を占め、水分、電解質、タンパク質、ホルモン、栄養素などが含まれています。したがって、血漿の大部分は水分です。
2. 赤血球（せっけっきゅう）: 血液中の約45%を占め、主に酸素と二酸化炭素の運搬に関与しています。赤血球は鉄を含むヘモグロビンと呼ばれるタンパク質を含んでおり、これが酸素を結合し運搬します。
3. 白血球（はっけっきゅう）: 免疫系の一部として働き、体を感染や異物から守るために活動します。白血球は細菌やウイルスなどの異物と戦う役割を果たします。

血液の５０％は水分を主成分とし、さまざまな成分が組み合わさって体内の機能を維持しています。

食べ物が胃や腸で分解された後、必要なエネルギーは、胃や腸に繋がっている血管から吸収されます。そして、血液の中を通って、エネルギーが全身に運ばれるのです。つまり、エネルギーを吸収し運び出す「血液＝水分」が多ければ代謝はスムーズになります。

適切な水分摂取量は？

一般的に１日約２リットル（8グラス）の水を摂ることが推奨されています。ただし、これは一般的な目安であり、個々の体重、活動レベル、年齢などによって必要な水分量は異なります。

食事の前に水分摂取する

食事前に十分な水分を摂ると、胃が膨れて満腹感を感じやすくなります。これにより、食事の量を減らすことができ、過剰なカロリー摂取を防ぐのに役立ちます。また、食事前に水分を摂ると、口から食道、胃へと食物がスムーズに移動しやすくなります。これが消化を助け、胃の酸度を中和させる効果があります。

飲み物の選択

カロリー０の水・お茶（ノンカフェイン）が適切です。カフェインは利尿作用があるため、摂取後に尿量が増加することがあります。この作用が強い場合、過度なカフェイン摂取が脱水症状を引き起こす可能性があります。

まとめ

人体は、約７０％水分で構成されているため、適切な水分摂取は日常生活においても必要不可欠です。ダイエット中は特に、適切な水分摂取することで、より体重を減らしていくことが出来ます。ダイエット中の方は、食事や運動だけでなく適切な水分摂取量も確認しながら進めて頂ければと思います。

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