こんにちは、名古屋パーソナルトレーニングジムE.V.O泉店の佐野です。
今回は生理痛は軽減できるのかについてまとめてみました。
まず生理はもともと痛い物ではなく、ただの生理現象だったようです。それが食生活の変化だったり、ホルモンバランスの乱れによって痛みを感じるようになってしまったみたいです。
ということは日頃の食事を意識して改善すれば生理痛の軽減も可能かもしれません。ただ、食事の改善なのですぐに症状が改善される訳ではありませんし、人によっては効果が感じられない場合もあります。症状が強い場合は我慢せずに病院の受診をお勧めします。
生理痛の予防には、体の冷えを予防することと血液の循環を良くしておく事が大切です。
体の冷えを予防するのにおすすめの食材は、にんにく、にら、生姜、タマネギ、長ネギなど。これらの野菜には、体を温める効果が期待できるにおいや辛みの成分が含まれています。
また、アボカド、カボチャ、赤ピーマン、アーモンドなどのナッツ類、うなぎ、はまちにはビタミンEが多く、血行促進に役立ちます。体内の循環を促して子宮の過度な収縮を防ぐことで、生理痛が軽減できます。
自分でもコントロールできないくらいイライラしてしまうときは、カルシウムを摂るのがおすすめです。イライラの原因である交感神経の働きが抑えられ、リラックス効果があります。カルシウムを多く含む食品で代表的なものは、牛乳やチーズなどの乳製品です。牛乳を温めてホットミルクにすれば、カルシウムを摂取できるだけでなく、体を温めることもできるのでおすすめです。
逆に避けた方がいい食事は、ケーキ、チョコレート、揚げ物、脂肪分の多い肉、冷たい食べ物、塩分の多い食べ物など、砂糖の摂りすぎはイライラや情緒不安定の原因になります。脂肪分の多い食品も、女性ホルモンの代謝に関わる肝臓の機能を低下させるので、摂り過ぎには気をつけましょう。
生理中の運動は、血行改善やストレス解消など嬉しい効果がありますが、体調をみながら無理のない範囲で行いましょう。また、不調を感じたときには運動を中止してゆっくり休みましょう。
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