こんにちは、名古屋パーソナルトレーニングジムE.V.O泉店の植木です。
今回は前回僕の記事で書いていた『カラダが元気になる7つの習慣』の【①白米をやめる】について纏めていきたいと思います。
なぜ【白米をやめる】がカラダが元気になる習慣となるのか?
白米には様々な栄養素が入っておりその中に食物繊維と糖質がありこの2つの総称を炭水化物と言います。
某大手フィットネスでも炭水化物はとってはいけないという糖質制限ダイエットが大々的に取り上げられてますが、結論から言うと糖質は必要です。
糖質は、エネルギー源として最も多く利用され摂取してから最も早くエネルギーに変わる即効性のある栄養素です。糖質が分解されるときにエネルギーが生まれ、このエネルギーが脳やカラダを動かす力となります。
このように人間が生きてく上では必要な栄養素でもあります。
その大事な栄養素を断つということがどれだけカラダによくないのかがわかるかと思います。
ん?白米も炭水化物なのにそれを食べて何がいけないの?どういうこと?
白米をやめる必要ないじゃんと皆さん困惑していると思います。
それは、現代人は糖質を摂りすぎているのが問題な為【白米をやめる】必要があるということです。
糖質の摂りすぎにより何が危惧されるか?
白米を食べることで血液中にブドウ糖が溢れ、血糖値が高くなり高い数値のままだと糖尿病になる恐れがあります。
日本人の3人に1人が糖尿病または予備軍であることも明らかになっています。
現代人は白米・麺類・パン等の偏った食事になっており、更に酷いとラーメンとチャーハンを一緒に食べてしまうような炭水化物中心の食事になってしまっています。
このような炭水化物に大きく振り切った食生活により糖質の過剰摂取で糖尿病になる人が増えていってます。
ハーバード大学の研究チームによるデータ分析によれば、白米は特に2型糖尿病のリスクを高めてしまうこともわかっています。玄米と比較して白米には糖質が多くマグネシウムや食物繊維が少ないことが原因ではないかということも考えられています。
この様に白米による糖尿病のリスクがある為【白米をやめる】ということになります。
炭水化物の食材によって糖質・食物繊維の比率が全く違います。
白米を控えなるべく糖質が少ない食材にシフトチェンジしていきましょう。
完全にやめる事が難しいと思うので
・白米を食べる頻度を下げる
・白米から玄米に変える
・白米からオートミールに変える
これらのことから始めていき徐々に白米をやめていければ糖尿病のリスクも下げることができカラダが元気になってくることでしょう。
ストレスを感じない範囲からゆっくり始めてみてください。
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