お知らせ・コラム
2024.02.12
こんにちは!名古屋でパーソナルジムを展開しています、エボパーソナルトレーニングジムです。
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今回は健康の鍵を握る『睡眠休養感』と、睡眠の質を上げる方法についてお話しします!
【目次】
睡眠休養感とは『睡眠の質を測る指標』のことです。簡単に言うと、朝起きた時にどれだけ体が休まったと感じたかを評価したものです。
ある研究によると、健康には『睡眠休養感』と『床上時間』が大きく関わっていることが分かっています。
床上時間とは寝床で過ごす時間のことで、睡眠時間に加えて「寝床に入ってから寝付くまでの時間」も含みます。
寝ようと思って寝床に入ってから、実際に寝付けるまでの時間が長くかかっている場合『床上時間』と『睡眠時間』との差が大きく開いていると言うことになるため、この差があまり開いていない事が理想的と言えます。
なかなか寝付けないと悩む方の中には、眠れなくてもなるべく早く寝床に入る様にはしていたり、体だけでも横になって休む様にしていると言うケースが見受けられます。しかしこの行動は不眠を加速させているかもしれません。
なかなか寝付けないままの状態で寝床で過ごす事によって寝床=眠れない場所という認識になってしまいますます寝付けなくなります。
その為眠れない時は一度寝床を離れ、眠くなってから寝床に入る事を習慣化する事で寝床=寝付ける場所という認識に変えていく事が大切です。
働き盛りと高齢世代の2つのグループに分かれて行われた睡眠状態と死亡リスクの因果関係の研究では、『睡眠時間が短く、かつ睡眠休養感(体が休まったと感じる感覚)が無い睡眠」が死亡リスクを高め、特に5時間半以下の睡眠の場合にそのリスクが高まる事が分かっています!
『睡眠時間が短い』というのがどの程度を指すのかというのは、年代によって異なります。
厚生労働省では、「小学生」では9〜12時間・「中学生や高校生」では8〜10時間・「成人」では6時間以上・「高齢者」では寝床にいる時間が8時間以上にならない事を目安に必要な睡眠時間を確保する事が推奨されています。
どの世代においても睡眠時間が6時間を下回っている状況は、好ましくないと言えるでしょう。
日頃から不眠状態に陥っている場合は、先述の通り眠れない時間を無理にベッドで過ごさないように意識する他に朝起きた時に日光を浴びる事や、睡眠の2〜3時間前までには夕食を済ませる事なども意識するようにしましょう!
『しっかりと眠れた』と感じる事と、適切な睡眠時間は健康に大きく関わります。眠れない時に無理にベッドの上で過ごす事を極力避けることによって、ベッド=眠れない場所という認識をなくしましょう。
また、世代によって推奨する睡眠時間は異なりますが6時間を下回っている場合はあまり好ましい状態とは言えない為、日光を浴びることや夕食時間の調整などするようにしてみましょう!
日頃運動する機会がなく体が適度に疲労していないと夜なかなか眠れないというケースもありますので、この機会に体を動かしたい方はぜひエボパーソナルトレーニングジムにお任せ下さい!
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